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RSI と RCI はどう違いますか?

RSIはn日間の間で、 下落と上昇、どれだけ比率に差が生まれたのか? を表す。 似ているものの、実は大きく異なります。 RSIは下落幅と上昇幅の比率で過熱感を表すのに対し、RCIは何番目に強かったのか? という順位に大きなウェイトを割いています。 ここ数日、数円しか動かなかった価格が、今日1日で100円から一気に150円へと急激に上昇したとします。 RCIは上昇幅を考慮しない為、仮に120円でも130円でも150円でも同じ値、同じ計算結果 になります。 対して RSIはこれまでに無い買われ過ぎ水準へぶっ飛びます。 120円よりも、130円よりも150円の方が大きな値になります。 過去に類を見ないほど価格が上昇したのであれば、強い買われ過ぎ水準を示す方が望ましい。

RSIとRCIの違いは何ですか?

RSIと実際の見た目も似ていますが、RCIは-100%~100%までの数値間を上下に激しく行き来しています。 基本的な売買シグナルの取り方は、RCIが80%を超えてきたら売りを、-80%を切ってきたら買いを狙うようにします。 RSIとRCIの用途には大きな違いはありません。 どちらも、相場で逆張り狙うために「 売買タイミングを計る 」目的で使用します。 一つだけ大きく違う点を上げるならば、「 直近の値動きに対する反応速度 」です。 RCI はその計算式から分かる通り、直近のローソク足を先頭に順位付けをしているので、直近の値動きの上下に対してよりすばやく反応するようにできています。

RSIって何?

RSIとは、テクニカルチャートのひとつで、「Relative Strength Index」の頭文字をとった略語です。 日本語に訳すと「相対力指数」になります。 要するに、買われすぎか、売られすぎかを判断するための指標として利用されています。 RSIは、過去一定期間の上げ幅(前日比)の合計を、同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計を足した数字で割って、100を掛けたものです。 いくら値上がり、値下がりしたかはRSIでは判断できません。 数値は0~100で表され、一般的に70~80%以上で買われすぎ、20~30%以下で売られすぎと判断されます。 RSIは1本のラインで表される、非常にわかりやすいテクニカルチャートといえるでしょう。

RCIとRSIの違いは何ですか?

一方でRCIとRSIには相違点も多くあります。 まず 範囲 が異なります。 RCIは-100%から+100%、RSIは0%から100%です。 さらにRCIが順張りと逆張りの両方に適しているのに対し、RSIは基本的に逆張りに用いられます。 加えてRCIが トレンド相場 においても威力を発揮できるのに対して、RSIは主に レンジ相場 で役立ちます。 RCIとRSIはどちらもとても有効なインジケーターです。 しかしそれぞれに異なった特徴があるので、トレードでは 使い分ける ことが必要となります。 ではRCIとRSIそれぞれに適したトレードについて解説します。 まずRCIが適しているのは、 短期順張りデイトレード です。

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